漢方治療について
こんなお悩みはありませんか?
冷え性
頭痛
肩こり
痛み
一貫堂薬局では、安易なインターネット販売はしておりません。まずは、来局して頂き症状や内容をお聞きし処方をさせて頂きます。
少しでも、気になる事がありましたらすぐにお越し下さいませ。
漢方の煎じ方について
使用する容器は土瓶が一番です。
特に石膏などの鉱物生薬では金属の器では、溶解度が低下するので使わないようにしましょう。
タイマー式の自動煎じ器も使いやすいです。
手順と注意、漢方薬
- 1
- 1日分の生薬を袋から取り出して土瓶に入れます。
生薬は煎じるときに良く攪拌されるように袋から取り出します。 - 2
- 次に容器に水を入れます。薬の量によって加減します。
通常は3合から4合です。 1合=180ml - 3
- ふたを半開きにして約40分から50分ほど、はじめから「とろ火」で煎じます。
焦がさないように水の量に注意します。焦げたものは薬の効果はありません。 - 4
- 約半分になったら出来上がりです。
- 5
- 火を止めて熱い内に茶こしやガーゼなどでカスを濾します。
コーヒー用のペーパーフィルターは目が詰まって濾過できません。冷めてからでは煎じ殻が煎じ液をすって服用する量が減るので熱い内にカスを濾します。火傷をしないように十分注意して下さい。 - 6
- 少し冷めて人肌程度になったら飲みます。
- 7
- 飲む時間は食前30分から1時間前か食間の空腹にのみます。
- 8
- 底に貯まったドロドロは飲まなくて構いません。
- 9
- 残った分は冷蔵庫に保存して飲むときに温めます。
気温が高い季節はそのまま放置しておくと朝煎じたものが夕方には腐敗することがあります。 - 10
- 1日分の薬は1日できちんと飲むことが早く病気が治る秘訣です。